2007年9月12日 晴れ 北山川~十津川~北山川 | |
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こてつの鮎日記開演の前に 「冥土の土産ツアー」の情報提供呼びかけに 多数の極秘情報お寄せ頂きありがとうございましたm(_ _)m ホント心から感謝いたしております。 が 案の定と申しましょうか、不可抗力と申しましょうか この残暑は御老体には堪えたらしくって、急遽不参加表明ヽ(;´Д`)ノ、 参加者はまだまた現役バリバリの40代3名・・・ そんな経緯もありましたし、前日には大雨。 開催すら危ぶまれる状況の中、天気図とニラメッコし 七鮎会IN北山川遠征決定!! 僕にとってはとっても良い方向転換でした^^ 集合時間は午前5時。 僕が各家を車で周って皆さん拾っていくのですが ココで大問題が発生する訳なんです。 前釣行車中泊宣言 何しろ決めた事はやりとげる男ですので 出発地点が我が家からって難題をどうクリアするか(`へ´) ( ゜Д゜)ハッ 出発地点は我が家でも、 出発時間を前日にすればOK(゜Д゜≡゜Д゜)? 一休さんもビックリのトンチオヤジです(*´∀`)ノ いつもの様に仕事終了後、子供を風呂に入れソソクサト家を出るこてつ。 ウキウキッ(≧∇≦) 今回は4名での釣行ですので、いつもの軽ではなく ボクシーでのお泊りなんですよ~~~ 初めてのボクシーでの車中泊p(^-^)q そんな僕を祝福するかの如く、叩きつける様な豪雨ヽ(;´Д`)ノ、 ウルサイわ、天上高くて気になるわ、広くて落ち着かないわ 初めて車中にて熟睡できず_| ̄|○ やはり人間、ピッタリサイズが落ち着くのですねぇ。 バモスだと、寝返りも打てない程ピッタリフィットなんです。 全身ギプスをはめられたみたいになってっても熟睡できますから^^ メンバーは七鮎会の「おおてつ君」「マッチョ君」「こてつ」 そして、今日から無理矢理入会させてしまった「ファイヤーマン1号」の4名。 午前5時に出発し、7時前には「さぎりの里」の到着! 軽と普通車では、こんなに時間に差が出るのですね。 トイレ休憩に立ち寄り、ふと携帯を見ると1通のメールが・・・ハルさんからだ 実は、ハルさん。前日午後4時の時点では現地合流で北山出張の予定だったのですが 5時30分のメールで九頭竜出張に急遽変更になってしまったんです。 それというのも、今年九頭竜デカイらしいんですよね。 まっちゃ亭のtaka君が先週尺釣ったんだって(*´∀`)ノ ここまでなら、「良かったネ♪」でハルさんもすんだのでしょうが なんと今週またtaka君尺釣り上げちゃってさぁ~~~ おまけに、一緒にいったナッシー君も尺ゲットしたんですよ>< そんな事あったら、ハルさんは九頭竜飛んでいくわな(爆 そのハルさんからのメールだ。 (以下原文引用) <件名>あの世ツアー ![]() 俺らがあの世へ行きそうだ ![]() ちなみに今回は「あの世ツアー」ではなく「冥土の土産ツアー」だ。 そして激流隊極秘連絡メールには必ず ![]() ![]() そして添付されてた写真がコレだ ![]() 濁流と化した九頭竜川 何だか嬉しくなって、ハルさんの電話するこてつが居た(爆 それというのも、ここ熊野方面は何も降雨がなくて現状維持のまんま。 渇水なんですが、濁流よりはマシですよね^^ で、最初に入ったのが「竹筒」 普通車&エアロ仕様&ローダウン&ペッタンタイヤ装着ですので 行ける場所が皆無と言っても良いでしょうヽ(;´Д`)ノ、 ![]() ![]() うまくつながりませんでしたね・・・写真(・∀・;)・・・・・ 水量も少ないけど一応激流スーツ着用!! ようやく着て釣る事が出来ます^^ おっと!僕の場合あくまでも「寒さ対策」としての着用です。 それに、マッチョ君は本日北山川デビューヽ(`д´;)/ 何気に、僕が無理矢理北山にしちゃったので皆さんが入られてからの入川となりました。 僕は左写真の瀬になりかけの所からスタートです。 ものの1分でひったくる様な当たりが来たのにはたまげました>< いつもならジタバタする僕なのですが、今日は思う所あって落ち着いてます。 それに仕掛け&針も最強仕様!! ![]() 激流対策にハルさん、仕掛け名人Mr.岡村氏が用意してくれました。 僕は針を濡れない様に1つづつ真空パックしただけです。 こんなに親切にして頂いたご恩は釣果で返さねば コレ、いつも思ってるんですが坊主の連続(汗 コレでは仕掛け職人に対して失礼にあたります!! 「北山」に初めて連れてってくれたのもハルさん。 今日は何とか職人さんの為にも良い結果が欲しかったんです。 そんな思いがあったので、ジタバタしてる場合では無いのですヽ(`д´;)/ それに、こんなに太い仕掛けだったら切れないでしょ? 只、身切れが恐かったですが、その場で引き抜き天然ゲット。 そしてそのまま、深い所に立ち込んで行きました。 スーツを寒さ対策に着る事からも分かるとは思いますが、寒さに弱いです。 今日は、靴までつながってるウェーダー着用。 水が入ったら危険だとも言われてますが、一応自分で経験してみました。 大体、おっぱいまでウェーダー部分がありますよね? おっぱいまでは、快適に立ち込めましたが おっぱい上になると一気に水が入ってきました(笑 でもね、満タンになったのか、体温で水が温められてホッカホカ(*´∀`)ノ コレは寒い時期に使えますぜヽ(`д´;)/ 新発見に気を良くするも、その後掛からず・・・・ 深い所に入ると、自分の足の後ろに出来るヨレに鮎が入ってくるのですが その鮎も居ません。鮎が薄いのかな?? 開始2時間程で、「マッチョ君」マイナス1でリタイヤ_| ̄|○ 続いて「おおてつ君」マイナス1でリタイヤ_| ̄|○_| ̄|○ ファイヤーマン1号だけが何とか囮をつないでいる模様です。 リタイヤしたお陰で瀬が空いたので、釣り下がります。 ココで背針から錘へと変更。 しかし掛かりません^^; ファイヤーマン1号が2匹続けて掛けたところで、場所を移動する事にしました。 水から上がってビックリしましたよ。 ウェーダーに水たっぷり入って、子錦の足みたいにふくらんでるの(><;)!! 歩くと水中と違って、思いの何の( ̄ロ ̄||| もし、この状態で流されたら泳げないのか? やっぱ、ウェーダーでの立ち込みは危ないのか?? 後で思うと、掛かり出した時間に移動しちゃったかも・・・11時でした。 かなり不機嫌になってしまったマッチョ君ヽ(;´Д`)ノ、 この御仁、遠征に何度か二人で行ったのですが 釣れないとすぐ「帰る病」を持ってますので何とか釣って頂かないと 午後からは自宅近辺でパチンコを打つ羽目になってしまいます。 やはり初めての北山川では、洗礼を受けるべきですよね? それでも優しいこてつ君。 何とか熊野の「当たり」「引き」を味わってもらおうと 十津川まで大移動です。もちろん囮追加購入しました(*`Д´)ノ" とはいっても、入れる場所が限られるし知らないし(笑 前回下見した本宮近辺の橋の下に行きました。 橋からは鮎がいっぱい見えてます^^ ![]() ココでも、皆さんに良さそうな場所に入ってもらい 僕は、延々と上流に向け旅に出ました。 時折振り返り、皆さんの竿が釣ってないか確認しながら(鬼汗 状況は相変わらずの渇水。藻が生えてます。 ようやく1匹掛けたので、万一の場合は囮に使ってもらおうと元の場所に戻ると マッチョ君、もう竿しまって川原に座ってました(爆 ファイヤーマン1号もパッとせず。 ただ、下流に歩いていって見えなくなっていた「おおてつ君」が あきらめかけた時に掛かって、そこから3連チャン♪ 最後にトラぶって親子丼したらしいのですが やはり、熊野の当たり引きを体感したから顔が輝いてます(*´∀`)ノ 問題はマッチョ君だ_| ̄|○ この方、下手ではありません。むしろ上手いです。 只ね、地元密着鮎師なんです。僕以上にだ!! 大内山川以外は全部嫌いなんです(頑固者です) 時間は午後2時。 「さぁ、次はドコに行きましょかp(^-^)q」 と、ファイヤーマン1号。 「こてつ~~、今から帰ったら丁度エエ時間やじょ( *~□ゞぐびぐびっ ( *~∇~)□」 と、マッチョ君。 「俺はどっちでもエエで(^-^)y-~~~」 と、「おおてつ君」 こ・・・困ったな(・∀・;)・・・・・ 実はこのメンバーで僕が一番年下。 「まぁ、川見がてら帰り道走りましょか^^;」 とアヤフヤな返事をしたものの 囮を〆ずに活かしておくファイヤーマン1号を見て心を決めました。 再度、北山攻撃だヽ(`д´;)/ やって来たのは、「ドック下」 車のスポイラーガリガリすりながら川原まで突入(*`Д´)ノ" ![]() だ~~れも居ません・・・ そこに居合わせた、地元の爺さんがね 「ココあかんよ。トンネル工事して振動で鮎が付かんのや(*´∀`)ノ」 だそうで_| ̄|○ それでも、もう行く場所も知りません。 ココで最後の竿出しです。 時刻は午後4時。夕方のハミハミタイムに期待します。 しかし、マッチョ君はもうギブアップで竿出さず(>o<) ゴメンね・・・ちゃんとナビ出来なくって・・・ ココは昨年、激流隊の皆さんに連れてきてもらって 最後の最後に北山の鮎を釣った思い出の場所なんです。 囮も元気が無いので、あの時釣ったみたいに瀬への流れ込み上の 淵の向こうの岩スレスレに囮を誘導し当たりを待ちます。 ![]() 見える?(笑 ゆっくり目印が上流に昇っていってくれます。 程なく ガガッ! 明確な当たりが竿を通して伝わってきました。 竿を立てると大暴れ!! でもね、ココでジタバタする訳には行かないんです。 もちろん、仕掛け職人さんたちへの思いもありますが 僕自身、自力で北山川で鮎を循環させながら一日釣って 最終的には荒瀬でも釣りが出来る様になりたいのです。 だから、こんな所でジタバタしててはいけないのです。 自分の技量も分かってます。 激流にはまだまだ経験も何もかも不足してます。 竿や仕掛けのせいにはしたくありません。 (今回から仕掛けのせいに出来なくなってしまいました(・∀・;)・・・・・) 今の自分の技量を頑張って上げて、そして 「やはりこの竿では釣果を伸ばせない」 と、分かる様になったら荒瀬用の竿を買おう。 今の僕がPSとか持ったら、竿に対して失礼なんです。 まぁ、今使ってる竿が何なのかも知りませんけどね(*´∀`)ノ グッと溜めると、弓なりにしなる竿。 九頭竜返しなんか出来る技量も持ち合わせておりません。 しっかり溜めて、その角度を保ち、腰位までジリジリ後退しました。 身切れもせず何とかタモに収まった大きな鮎、嬉しい(*´∀`)ノ コレを囮に同じ所でもう1匹獲ったら下の瀬に行こう。 そう思い囮を放すと、グングン昇って行きます。流石は天然!! 程なく、当たりが伝わってきました。 やはり囮が元気って事が一番大事です。 しかし、当たりの後がいつもと違う(いつもって程掛けてませんけどね^^;) 走り出すでもなく、流れていくでもなく、それでもグン!と引く。何か違う。重たい。 そういえば、ハルさんの釣行記に書いてあったで(`へ´) 何かいつもと違ったのが大物だと経験が教えてくれるって!! 明らかにコレは大物なんちゃうか(☆_☆) そう思った途端、心臓がバクバク高鳴り始めました。 必死に溜め、且つ、大物を刺激しすぎない様に慎重に ジリジリ足場の良い所まで下がります。 その間も、時折グンッ!と引きますが暴れ出すまではいかず、とにかく重たい。 仕掛けは極太、針は大柳君♂。 仕掛け切れは無いだろうが、身切れが恐い。 竿の弾力を利用し、無理せず何とか囮を浮かす所まで持ち込んだ。 ( ゜Д゜)ハッ 団子になってるんちゃうか(*`Д´)ノ" ここで慌てたこてつ。一気に抜きに掛かる!! タモ目掛けて飛んできた!!ナイスキャッチ!!俺!!ε=(>ε<) プッー! ![]() う・・・うなぎですやん・・・コレ_| ̄|○ しかも細ッヽ(;´Д`)ノ、 仕掛けグルグルに巻きついて、囮にも巻きついて締め上げて その上囮の胸ヒレに食いついてるしΣ( ̄□ ̄;) ナイスファイト! ![]() やはり、俺はシビアに釣りするなって事かい?神様(-_-)y-~~~ 緊張の糸も切れ、このまま下の瀬を錘付けて釣り下がり コチンとも来ず5時のサイレンにて終了~~~ 結果、4匹(うなぎ込み)の貧果となりましたが 自分的には納得と進歩を感じた釣果です。 深い所も行けた。瀬も腰までは立ちこめた。 錘も使いわけ、囮の落ち着いた感覚も何となく感じた。 マッチョ君、マイナス1.おおてつ君1匹。ファイヤーマン1号7匹! ![]() いつかきっと、こんな鮎でツ抜けしてみせます(*`Д´)ノ" それが出来たら、竿買おっと^^ ![]() ![]() |
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