2008年7月3日 薄曇り  大内山川(岩船~おとべ)


先週は調理場の排水工事の立会いで川に行けなかったこてつですヽ(;´Д`)ノ、
その前の週は、保健所の検査の御案内で半日の釣行・・・
何だか今年は燃え上がりきれない状況です。




それに追い討ちを掛けるかの如く
今週は店の外回りの排水の工事。




そんなもんね




















付き合ってられっかよヽ(`д´;)/





と、心の中だけで絶叫し前日から家出してました^^
朝出掛けに捕まったら大変でしょ?




大体がね、この工事。
天気も安定する秋以降にするはずだったのが
オヤジが勝手に思い立ったかの如く発注してしまったんですよ。
そろそろキタんでしょうか?アレが?





それでも、辛うじて良識の有る人間ですから
せめて携帯の電波の届く範囲での釣りって事で、本日は大内山川に行って来ました。




ウチの商売の師匠に、是非鮎をお届けしないと
もう7月になってきてますので「旬」が終わってしまいます。





本日のノルマ
<塩焼きサイズ20匹>




こっちの川の囮屋さんに、気兼ねなく話出来る知り合いは居ません。
そこで、この川沿いに住みついている「仕掛け工房社長Mr.岡村氏」にメールです。




返事がこうだ




「今の大内山川で20匹は贅沢でしょ」




え?そうなの(゜Д゜≡゜Д゜)?
中●スポーツの釣果情報では景気良いこと載ってましたが・・・
それにね、今回強気発言の裏には根拠があるんです。




前回だったっけ?
ほら、「針合わせ」について迷路に入ってったでしょ?僕。
アレね、もう解決したんですよ^^





あの日記を読んだ「トーナメンターHIDEさん」がね
「針合わせレポート」を書いて持ってきてくれたんです。
どんな状況でどういった針を使うかって事を詳細に書いてくれてました。
凄い参考になるのでココで公表してもいいのですが






















僕だけのヒミツε=(>ε<) プッー!








そんでもって、実験教材としてね




















針の詰め合わせ&竿の立て方DVD(爆
差し入れして頂きましたヽ(゜▽、゜)ノ





DVDは使いこなせても、針を使いこなせるか否か!!





そして自己努力として
竿の穂先を、固い方に差し替えていざ出陣(*`Д´)ノ"







毎度お馴染みの「岩船橋下流」でございます。




水量はやや増えて丁度良い感じですが
誰も釣ってません・・・危険だ・・・色んな意味で・・・




ここ数年、メタルばかり使ってたのですが
今年宮川上流でハルさんのナイロン使ったら良い雰囲気でしたって書いたら
早速、「仕掛け工房岡村社」からナイロンが届いたので今日はナイロン0.2です。





竿に新品の仕掛けを張ると、穂先を換えたせいかヤヤ長い。
交換用の穂先は20センチ程短くなってるんです。
何かやたら気になったので、竿の長さに合わせたらさぁ





仕掛けからまってグチャグチャΣ( ̄□ ̄;)




何でだ!?
必死に直そうと試みたが、状況はさらに悪化_| ̄|○
折角の新品仕掛けを使わずして昇天させてしまい意気消沈のこてつ。




でも御安心^^
こんな事もあろうかと、予備も作ってくれてるのが岡村工房のキメ細かいサービス。
(スミマセン(^^;大変な粗相をしてしまいました)




気を取り直し、ナイロンを張り直し
陸で竿置いて長さを合わせ、再度いざ出陣!!





かなり時間を要したのか、知らぬ間に橋の直下に釣り人居ました(笑




先ずは、囮を取ろうとトロ場から泳がせます。
やはりナイロンは泳がせには最適の気がします。
穂先を換えたので、竿が短いのがやたら気になりました。
チョッとの変化がこうも違うのかと思い知りました。




鮎は掛かりませんが(・∀・;)・・・・・




そうなんです。
こんなに綺麗に(ホンマやで)泳がせて掛からないとは。




人が橋の下の瀬に増えてきたので
コッチに降りてくるまでに、目ぼしいポイントを探りますがノーヒットヽ(;´Д`)ノ、




2号機を発進させてようやく初当たり^^




穂先が固いせいか、いつもの様にジタバタしません(笑
鮎も大きいと聞いてたので、浮いた時もあわてません(爆




綺麗に抜いて(抜けて)タモに納まった22センチ程の鮎。
野鮎に変われば、もうコッチのモンですわ!!
意気揚々と囮交換しようとタモを覗くと




おや?どうしたのかな?




























2匹共、鼻環付いてますやん(゜Д゜≡゜Д゜)?





前日、どなたかが親子丼したのでしょうか?
水中糸の途中から切れ、鼻環付けた鮎が掛かってました。




またもや、仕掛けグチャグチャヽ(;´Д`)ノ、




しかもこの鮎。
これでもか!!って位、逆針打った跡だらけ(涙
痛そうになってるけど、またソコに逆針を打つこてつ。




そんなに泳ぎませんでした┗(-_-;)┛




上から人が増えてきたので、最下部の瀬に移動。
ココで、仕掛けをメタルに張替え(こんな面倒な事するのは初めてです)
果敢に苦手の瀬を攻めるこてつ。




ドンドン弱っていく囮(笑




そこで、鉛をかまして瀬を引きます。





ゴンッ!(☆_☆)






素晴らしい当たりでした(*´∀`)ノ
そして穂先が固いせいか取り込んだ23センチの鮎。
やはり大内山川の鮎、大きくなってます。




しばし、この瀬に張り付いてポツポツ6匹釣って場所移動。






昼からマッチョ君が来るらしいので「おとべ」です。




ココは初心者の頃から愛用してる場所です。
通称「こてつの曲がり」とも呼ばれています(笑




開始早々、ギュン!と凄まじい当たりと引きε=(>ε<) プッー!




流石、大内山川。大きく育ってます。ニゴイ_| ̄|○
ナンボ穂先どうしたこうした言ってもコレはどうにもなりません。
鼻環からプッツン・・・・




この鼻環は自分で付けた物です。
編み込みとかで切れなかったのは岡村印の強度を証明すると言って良いでしょう!!
切れるべきところで切れた。
不思議な安心感がこてつを包み込みます。




-1匹ですが_| ̄|○




どうやら淵にはニゴイがワンサカ居そうです。
阿曽大橋下の「原っぱ」まで上がっていきました。






どうも、コッチ側より対岸が良さそうなので渡りましたが
竿はこんな感じで出さねばポイントが釣れません。




こんな状況で掛かったら取り込めるんやろか?




そんな不安もありましたが、先ずは掛ける事が先決。
後はジタバタしながら考えましょう(*´∀`)ノ




掛かったら、竿を立てたまま取り込める場所まで動いて取り込めました^^
正に穂先マジックε=(>ε<) プッー!




人も減ってきたのでココまで移動




阿曽大橋の下流です。




ココで、物凄い当たりと共に瀬を遡っていく魚!
そのままドンドン昇っていってドッカに行ってしまいましたが
またニゴイだったのでしょうか?鮎なんでしょうか?




仕掛けも切られた(また鼻環の結束です)ので
マッチョ君の所に戻りました。




丁度10匹の天然をゲット。
ノルマ達成せずヽ(;´Д`)ノ、






皿の下から3本目だけ、何だか青い鮎でした(汗




良いサイズだけ、真空パック冷凍でキープ。
どうやら、今年は生で塩焼きサイズを揃えるのが困難に思えて仕方なかったから^^;




さて、心配してた「針合わせ」




この日は、ポチョンが1回だけ(自慢!
ケラレとか掛かりが悪いと思う場面も無かったです。
そんなに掛からなかったし(^_^;




只、昨年買った出来合いの針も使ってみたのですが
何故かハリスで切られてました。




やっぱり、針も巻いてもらって使うのが一番ですねヽ(゜▽、゜)ノ