2006年夏の陣 9月6日 曇天 和歌山県 十津川遠征 | |
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先日ネット鮎仲間のハルさん御一行がね 2001年のガマのチャンピオンをお店に連れて来てくれたんですよ。 やっぱ、色々質問したいでしょ?そんな方には。 仕掛けとかポイントの選択とかイッパイ聞きたい事があったんですが いざ目の前にして口から飛び出した言葉は 「あのぉ~~~ やっぱりさぁ~ 夏場は仕事しないで毎日川行ってるの?」 (゜Д゜≡゜Д゜)? 自分自身あまりの不甲斐なさに涙がこぼれそうなこてつです_| ̄|○ おっと、仕事と言えばお店にキャイ~ンのウドちゃん来たよ! 今週9月9日(土)AM9:30~名古屋テレビ(メ~テレ) 『ウドちゃんの旅してゴメン!』 で放送されるから、釣行前にビデオ撮っといてね♪ その他の地域の方は数週間遅れだけど HTB(北海道テレビ)火曜25:15~25:45 KFB(福島放送) 土曜17:00~17:30 TVS(テレビ埼玉) 金曜21:00~21:30 HAB(北陸朝日放送) 金曜25:20~25:50 さて、鮎の季節も残す所あと1ヶ月! ここ2週間完全に凹んでるんで何かキッカケが欲しい所に一通の携帯メールが 「今週熊野に行きませんか?」 鮎友達のファイヤーマン1号からだ。 何故か、いつも連絡はメールでやりとりする怪しい関係だ。 二つ返事で連れてってもらう事にしました。 こてつ遠征決定! しかし、地元密着の鮎師の僕です。 勢い良くOK返事したものの、様々な不安が頭に浮かんできますヽ(;´Д`)ノ、 熊野って普通の仕掛けでエエんやろか? 水中糸ってどれくらい取ったらエエんやろ? 針のサイズは7号でも小さいって聞いた事あるけど? 釣行前夜、再度ファイヤーマン1号にメールするこてつ(ヨワヨワです^^;) 『囮缶とクーラーは一緒に使うから持っていかんでいい?』 返ってきたメールがこうだヽ(`д´;)/ 『大漁で入らんといかんで持ってってください』 (゜Д゜≡゜Д゜)?ナヌ (゜Д゜≡゜Д゜)?ナヌ (゜Д゜≡゜Д゜)?ナヌーーーーーー!! 噂に聞いてた 「午前中に50匹は釣れる」 って本当なんですかヽ(`д´;)/ 一番大きなクーラー用意してイザ熊野に出発だい!(爆 前回の下見(汗)でおおよその道順も時間も把握してたので 助手席でペース配分を考えながらヨタ話ネタを炸裂させつつ何とか熊野川に到着 ![]() 川も広けりゃ川原も広い(≧∇≦) 写真は道の駅らしきとこからの風景です。熊野川ね。 どうも、十津川と北山川が合流すると熊野川になるみたいですね。 そんな事すら知らずに遠征とは、参りましたか? で、今日は胸まで立ち込み断固拒否権を発令してあったので 十津川って方に行くらしいみたいです。 囮店はネットでも目にした事もある床屋さん。 丁度囮屋さんに着いた時に、後ろから三重ナンバーの車もやってきて停車。 囮缶に住所と名前が書かれてたのを素早くチェック。 なんと、名張からやってきたみたいです{{(>_<)}} 「兄さん、名張川もあるのに、よ~~こんな遠くまで来たな(≧∇≦)」 「でも大台でしたら大内山も宮川もありますやん(*´∀`)ノ」 と朝からナイスな突っ込みで返され一本取られたこてつ。 川で再会したら囮を分けてもらう事を固く約束して兄さんと別れ 目的のポイントに向かいました。 えっとね、何てトコだか分りません・・・ヽ(;´Д`)ノ、 ![]() ココです。 既にヨリが打たれてますが、見た目チャピチャピ♪ 囮缶漬けに行ったらヨリの上で鮎が走るのを目認! 正直、知らない川なので、せめてツ抜けしないとと思ってたのですが 目標上方修正! <やっぱり午前中50匹釣れるんですか?俺?> ↑熊野の神々に聞いてます 僕はヨリから上流へ、ファイヤーマン1号は下流へと釣り始めました。 しかし、川に入ってみるとさっき見たはずの鮎は居ません。 得意のチャラチャラなので、上に上に囮を泳がせて付いて行きますが音沙汰無し。 かなり広範囲に探り、かなり上流まで行きましたが追われる気配すら無し(´Д`;) そこで、人が釣らなさそうな所 端っこの50センチ程の分流に上らせると ゴン! と明確な当たり( ゜Д゜)ハッ 竿を立てると一気に走り始めました!!かなり強烈です!!! 取り込んだのは18センチ程度の鮎だったのですが この強烈な当たり&引きは、皆さんが熊野の虜になる所以なんでしょうね。 鮎も、ヌメヌメピカピカで良い香り^^ 野鮎を手にしたらもうコッチのモンです。 サイズの割に元気イッパイです! ギュンギュン上って行って、サクサクっと根掛かり(´Д`;) 浅いので舟をその場に置いて外しに行って戻ってくると おや?僕の舟、何処に置いたのかなぁw(°o°)wポケ~~~ ものの見事に舟流してしまいました\(◎o◎)/! 地元の川だと石が大きいので、舟に付けてるイカリが引っ掛かるのですが どうもココは小石ばかりなので、引っ掛からずに流れてしまった様です^^; しかし、下流にはヨリが打ってあるのでそこで必ず止まります。 竿を置いて舟を捜索に向かい無事回収 再度、竿の所に戻り釣り再開しようと竿立てたら 仕掛け切れてて、さっきの野鮎を放流してました(TOT) 坊主 この言葉が脳裏を横切り始めました。 最悪の展開に次ぐ展開です。ほぼあり得ない状況です。 またまた、養殖に登場願い広範囲に探りますが掛かりません。 時間だけがドンドン過ぎていきます。あせります。 それでも何とかまた野鮎を手に入れる事が出来たのですが あまりに状況が、聞いてきたのと違いすぎる。 考えるこてつ(`へ´)ウ~~ン ( ゜Д゜)ハッ そうや!ヨリ打ってあるって事はやなヨリより上は 網入ってるやんかΣ( ̄□ ̄;) あまりに気付くのが遅すぎましたヽ(;´Д`)ノ、 2時間以上経過して手にしたのは1匹。 この状況を報告すべくファイヤーマン1号の元に行くと 既に15匹は掛けたとの事・・・・・ そして当然僕もヨリの下流に移動させて頂きました。 ![]() 瀬があって延々としたトロ場に続いて行きます。 対岸に渡り瀬の脇のヨレを探ると強烈な当たり^^ 飛んできた鮎が何となく赤っぽく見えた。 背掛かりだったのですが、なんと鼻のモゲた鮎ではないですか(´Д`;) 見事に鼻がありません。千切れちゃってます。 しかし、囮も無いので上顎から口に向け縦に鼻環を通し使用。 引くとすぐ浮くので、瀬の脇をそ~~と泳がせると当たりがあり 今度は小型のお魚がタモに収まり見てみると お!あまごやんか(*^-^*) 舟にキープしようと手に取ると さっきはアマゴに見えた魚がタダのシラハエに変身してました。 なぜこんな見間違えが起きたかは後ほど・・・ もう、鼻モゲ君は使えないのでマタマタ養殖の登場です。 しかし、既に瀬脇すら泳げる状態ではございません。 瀬の下流のトロに移動です。 ![]() 瀬から下は全面こんな感じ。 普段は底の石見て釣ってるのですが 全面小石がビッシリ入ってるって感じでピンポイントが分りません。 それでも、水面の流れの反射が違うところとかでは掛かりました。 川底の変化がポイントって事なのでしょうか? ここでようやく熊野の釣りを堪能させて頂きました。 明確な当たりと強烈な引き。 正に友釣りの魔力が凝縮されてますね、ココ。 さぁ見てください!このタモ ![]() この茜色がシラハエのギンギンに反射して 見事なパーマークみ見えたんですってばヽ(`д´;)/ 先週タモ流してしまったので思い切って買いました(*^-^*) 釣果は22匹。 ファイヤーマン1号は38匹!!! 初めての川にしては頑張ったでしょ?あきらめずに。 だってさ 「あかんで帰ってパチンコしよっと(≧∇≦)」 って距離じゃぁないですよね。やっぱり。 でも、また絶対に行きたい川ですね♪ 4駆が欲しくなってしまいました(・∀・;)・・・・・ ![]() ![]() |
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